社会福祉法人 聖樹の杜 障がい児通所施設

社会福祉法人 聖樹の杜 障がい児通所施設 にじのおと
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取り組み

にじのおとでは、3つの「育み」を大切にしています にじのおとでは、3つの「育み」を大切にしています
療育(支援

療育(支援)とは

何らかの困りごとを持っている、幼児・児童等が通って頂くことで、専門スタッフが成長や発達に応じて、 集団・個別に療育(支援)や、生活能力向上のために必要な学習を支援し、発達・自立促進のお手伝いをします。
音育

音育とは

音楽の持つ生理的・心理的・社会的働きを用いて、感覚・身体機能の維持改善、生活の質の向上を目的に行っています。子どもの持つ音楽感情を引き出しながら、感覚訓練として音楽を楽しみ・育みます。
食育

食育とは

生活する上で欠かすことのできない食事。 食事の自立や、集団で食べるための食育支援をしながら、食に対する、歯・口の役割と食べる大切さ・楽しさを育みます。

日中活動内容

にじのおとでは、成長・発達に支援が必要な幼児・児童等、また、日々サポートしているご家族のため、新たな居場所を提供し、未来ある幼児・児童等が様々なサポートを受け、実りある豊な生活を送れるように、専門知識を持ったスタッフが支援していきます。
健康・生活

健康状態の把握

・毎月の身長・体重測定の実施及び家庭との連携
・年1回の歯科検診(5月)※未就学児
・年2回の内科健診(5月・10月)※未就学児

健康の増進

・スケジュール活動を取り入れ、排せつ等の行動を構造化する
・日々の生活の様子を家庭と連携し共有する

リハビリ等の実施

・セラピスト実施の機能訓練の実施(ST/OT/MT)
・買い物体験・季節行事の充実を図る
・系列事業所での作業体験等の実施

基本的生活スキル向上

・発達段階や理解度に応じた適切なアセスメントの実施
・小集団でのSST等の実施(スケジュールや手順書活用)
・本人をしっかりと捉えた個別支援計画書の作成

構造化での生活環境整備

・本人が目標達成について理解しやすい提示、環境設定
・場面に応じた個別・個室の環境設定
運動・感覚

姿勢・運動等の基本的技能の向上や補助具の活用

・セラピスト実施の機能訓練の実施(ST/OT/MT)
・体幹トレーニングやボールプール・トランポリンやブランコ等、雑巾がけやサーキット遊びの提供

移動能力の向上

OTによる歩行訓練等の実施

感覚の活用、補助及び代行手段の活用

・機能訓練アセスメント表に応じた個別課題提供
・MTによる音楽療法の提供

感覚特性への配慮

必要に応じてイヤーマフの使用や、個室利用等の環境設定
認知・行動

感覚や認知の活用

個々のアセスメントからの個別支援計画の作成

知覚から行動への発達

認知過程の一連を経験できる環境の場の提供

大小・色・数量の習得

音育活動、制作活動、課外活動の充実の中で成功体験を積む

認知への偏りへの対応

スケジュール活動下の中で予定変更等の経験

行動障害への予防、対応

スケジュール化やストレングス支援の実施
言語・コミュニケーション

言語の形成と活用

活動や生活の振り返りの中で気持ちを伝える体験の場を提供

受容・表出言語支援

コミュニケーションカード・ボードやゼスチャーの活用

コミュニケーション向上やICT等の活用

・日々の生活や遊びの中で意欲的に取り組み、成功体験を積み重ねることのできる環境の場を提供する
・コミュニケーションボードの活用
・チームで行えるゲーム活動の提供をし事前発生的なスキル向上
人間関係・社会性

模範行動の支援

小集団、集団の中から他者を観察できる環境の提供

感覚から社会活動の支援

ごっこ遊び等の遊びの中から社会ルールを学ぶ機会を提供

協調、協同支援

活動の中で貸し借り等を覚えていけるように支援する

自己コントロール等

ソーシャルスキルトレーニング(SST)による支援提供

集団への参加支援

課外活動や行事等での集団行動での達成感を味わえる支援

その他、インクルージョンを意識した移行支援(後方支援)※関係機関等との連携や家族支援、地域支援を積極的に行い、すべてのこどもの生涯にわたるウェルビーイング向上を図っていきます。また「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン」※育ちのビジョンの内容を提供スタッフ全員が理解し、こどもや家庭の支援にあたっていきます。